玉林山 実教寺

 正慶寺から更にトンネルをぬけて南に下りますと、右手に実教寺入口の案内塔が建っております。細い道ですが、この道を入って行きますと、横根部落の高台に桜清水の実教寺があります。この部落は高台であるために水の便がよくありませんでした。身延山御入山途上の日蓮大聖人は、のありさまを御覧になられて気の毒に思われたのでしょう。桜の木の根方に杖を突きさされて、清水を湧き出されたのだ。と伝えられております。桜清水という美しい名前は、この伝説によってつけられたものですが、実教寺は、日蓮大聖人への報恩のために建立されたものでありました。